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翌年、1983年、友人から「ある人がラリー車を売るから買わないか?」という話を持ちかけられました。
前の年に、青森県で開催されたラリーに出場した車で、年式も82年型のフルラリー仕様。
早速、車を拝見に行き、すっかりその気になってしまったのでした。
トヨタ・スターレットKP61、FR駆動、4点ロールバー、フルバケット、4点シートベルト、TRD高圧ガスショック、
ウレタンブッシュ化、フロントストラットバー、リアストラットバー+補強溶接、ロアアーム取り付け部補強、
エンジンガード、タンクガード、ファイナル変更、LSDなどなど・・・
おお〜〜っ!すげ〜っ!買う買う、直ぐ買う!
という感じで、KP61を購入、そして、前のオーナーは、ダートを中心とした活動をしてるチームに所属している事を
知り、同チームに加えていただく事になりました。
そして、国内B級ライセンスを取得して、本格的に競技の世界に足を踏み入れる事になったのでした。
週末の夜ともなると、友人らと山の中のダートを走りに行きました。
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その頃のエピソード1
ダートタイムアタック中、振動でステアリングを止めてある
6角ネジが緩んで、「なんか、ハンドルがグラグラするなぁ〜」
と思ったが、ダートは振動が激しく車の異常なのか、
揺れているからなのか分からず、そのまま走行していたら、
ゴール直後、ハンドルがボスから取れました(爆)
ステアリングを持ったまま車から下りたら、見ていた友達が
「げっ!F-1かよっ!」と、突っ込みを入れてくれました。
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その頃のエピソード2
ダートタイムアタック中、右コーナーでテールが流れ
左リヤタイヤが、コース脇の岩にヒット。
そのままゴール目指して走行していたら、ガランガランと
異音が発生。
でも、かなり乗れていたし、むつぞうさんのタイムを超えた
と思っていたので、そのままゴール。
その瞬間、兄貴(赤)の車の横を走り抜ける物が・・・
左リアタイヤがホイールから外れて、目の前を転がって
行くのでした・・・
漫画の様な展開に、一同あきれ果て、タイム計測していた
奴までストップウォッチ止めるのを、忘れてしまいました・・・
ああ、あの時のタイムは何秒だったのでしょう?
絶対、速かったんだってばぁ〜
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