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パワーアンプpat2
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Technics SE−A5MK2
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パワーアンプ部
実行出力 150W+150W(20Hz〜20kHz、0.002%、8Ω)
全高調波歪率 0.001%以下(20Hz〜20kHz、定格出力)
S/N比 123dB(IHF−A)
メーター指示範囲 −60dB〜+5dB、0.0001W〜300W
メーター指示精度 ±2dB(−50dB以上)、±3dB(−50dB未満)
総合
電源 AC50/60Hz,100V
消費電力 300W
寸法(幅*高さ*奥行き) 430*178*416(mm)
重量 18.4Kg 定価150000円
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- 2.7 どうもPOA-1500の音がしっくりこなくて、買い替えてしましました。
しかし、今回はメーターが動きません、POAはランプが点かず、これはメーター動かず。
音は、中高域が透明感があり、綺麗ですが、低域のエネルギーは弱いかも。
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また、やっちゃいました(^^)
写真左、SPターミナル裏の基板です。下の基板から3本づつリード線が来ていますが、左のオレンジがLchのA端子+ライン。
次の白が、LchのB端子+ライン、灰がLch-ライン。お隣、茶Rchの-ライン、青がRchのB端子+ライン、黒がRchA端子+ライン
基板から突き出したポイントが、SPターミナルです。これも、基板の銅箔の中をアンプ出力が通過しているわけです。
しかも、何故だか、回路の途中に極細のジャンパーを飛ばしています。横に白いラインが4本見えている部分がそれです。
0.5φの針金の中を、SP駆動信号が流れているんです・・・あんまりです。
そこで、写真右ですね。下の基板から来ているリード線を、SPターミナルに直接半田付けしました。
SP・Aラインだけの処理で、Bラインはそのままにしました。リード線自体、PCOCCに交換しようと思ったのですが、
R側にリレーが在って、半田付けが困難だったので、断念しました。
この処理をしたら、なんと低域のエネルギーがドバッとアップし、「え?これテクニクスの音?」と思うほど違います。
ですが、締まりが悪いみたいで、解像度も良いとは言えない感じなので、今後は電源ケーブル等で改善してみたいです。
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さて、メーターが動かないままなのも、つまらないので修理しました。
松下から回路図を取り寄せ、回路を読むと、ヘッドフォンとメーターに信号を送る回路の
途中にリレーが入っている事が分かりました。
このリレーは、メーター保護回路の一部で、過剰入力や直流成分がメーターに流れた時
メーターを保護するために、信号をカットするものです。
同時に、メーターのアースラインにも、トランジスターのスイッチング回路が組み込まれていて、
二重に保護している様です、よほどメーターが大事なのでしょうね。
多分、このメーター相当高価なのでしょう。
で、テスターで測ってみたら、リレーには電圧がかかっているのに、onしないようです。
試しに、強制的にリレーの入出力を直結したら、メーターが動きました。
リレーのコイルの導通を測ったら、断線していましたので、リレーの不良と判明しました。
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これは、ブロックダイヤグラムです。
赤で囲んだ部分が、今回のリレーです。
ちょっと写真が小さくて分からないですね〜
上の丸が、リレーのスイッチ部分で、下の
丸が、コイル部分です。
このコイルが断線していたんですね〜
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左の写真、赤丸で囲んだものが、今回のリレーです。これを取り外し、ジャンパーで直結にしました。
これで、メーターは正常に作動します。ただし、メーター保護回路の1つが作動しないことになりますから、
万が一の時は、ヤバイかも・・・でも、保護回路はもう一つあるから、大丈夫かな?
その後、松下からリレーを取り寄せ、めでたく修理完了しました。
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と、いう訳で、このアンプを2台購入しました。
1台は、リアLRを駆動します。
もう1台は、フロントセンターとリアセンターを
駆動します。
2台並ぶと、なかなか壮観です。
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