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Technics SH-8000 オーディオフレケンシーアナライザー
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ピュアオーデオ時代に、友人と二人で共同購入したものです。
20Hz〜20KHzを31ポイント(1/3オクターブづつ)を測定し、細かなデーターが得られます。
本体からワーブルトーンを発生させ、それをアンプに入力しSPから再生させます。
アンプのバランスでR・L個別に出して、その音を付属のマイクで拾い、音圧を測定します。
人間の耳など、全くあてにならないものだと実感させられと同時に、ちゃんと自分のリスニングルームの特性を
把握することで、正しい対策をすればこんなに音が良くなるものかと驚かさせられます。
高音がキツイとか、低域がもたつくとか聴感上で感じても、実際どの周波数がバラツイテいるのか分からないものです。
しかし、これで測定することで、はっきり分かるのです。
自分では、良い音だと思っていても、実はとんでもないバラツキのある音を聴いているかも知れないのです。
下のグラフは、私のAVルームの特性です。専用設計室でもコレだけの山谷があります。
特に低域は乱れが大きいですが、通常再生困難な50Hz以下に山があるため、ローエンドまできっちり再生出来ています。
これは、部屋の密閉度が高いので低音が逃げないためだと思います。1KHz以上は、ほぼフラットで理想的な特性です。
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DENON SC-R99 の測定結果です。
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JBL 4312 測定結果
上のR99の時に比べ、SPのセッティングを、ピュアオーディオ用に、間隔を狭くし、御影石インシュなどを使用して、
聴感上で詰めたのですが、左右の差はほとんど無く、バランスが取れています。
R99に比べ、バラつきも少ないですね、これはSPの性能差では無く、セッティングの違いによるものだと思います。
R99の時は、AV用設置だったので、スクリーンの両側に、ポンと置いただけでしたが、4312は、ピュアオーディオ追求で、
SPの設置位置を、少しずつずらしてベストポジションを探したから、好結果だ出たのだと思います。
この程度のバラつき範囲なら、無理にEQで補正をする必要な無いでしょう。
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